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お知らせ
2025.10.04
~企画概要~
集合住宅のキッチンは、様々な挑戦が今を創っている。
1955年、大都市の著しい住宅不足解消のため設立された日本住宅公団は、集合住宅団地を建設するのと並行して、未成熟だった住宅用部品の開発を企業とともに進めた。
機能性からポイントシステムを採用しプレス加工により安価に作られたステンレス流し台 (1958) は、その後のキッチンの源流となった。その開発に携わった濱口ミホは、戸建てG邸 (1965) で二槽シンクにモノトーンの化粧板を貼ったモダンなキッチンを提案した。
プレス加工流し台が誕生する直前、初の民間分譲集合住宅の四谷コーポラス(1956)には溶接によるステンレス流し台を中心に、吊戸に組み込んだ排気ダクトやダストシュート、米びつなどを備えたキッチンがつくられた。ステンレス流し台が普及しはじめ東京オリンピックに沸いた頃、ビラビアンカ (1964) では独創的なデザインのキッチンが生まれた。
本展覧会ではこれらのレジェンドキッチンが一堂に会する。
さらに近代集合住宅の先駆けといえる1920年代の同潤会アパートのキッチン資料、ワイマール共和国時代のドイツ・フランクフルトのジードルンクに作られたフランクフルトキッチンも紹介する。
これらは当時の挑戦を物語る貴重な資料であると同時に、フランクフルトキッチンも同潤会アパートも修復、復元展示が行われ今日にその姿を伝えている。
今回、新たに4つのレジェンドキッチンについても修復・展示を行った。
その挑戦をご覧いただきたい。
主 催 : 日本建築学会建築計画委員会
UR集合住宅団地・保存活用小委員会
共 催 : UR都市機構
企 画 : 志岐祐一(日東設計事務所)、須崎文代(神奈川大学建築学部)
制 作 : 神奈川大学建築学部須崎・印牧研究室(制作・修復)
神奈川大学建築ものづくり工房(技術協力:教務技術職員 河内由希)
志岐祐一(日東設計事務所)
特別協力 : 海老澤模奈人(東京工芸大学)
【イベント情報】
●特別講演
10月14日(火) 15:00~17:00 当日受付
会場:ミュージアム棟レクチャールーム(地下1階)
上田佳奈 (Stücheli Architekten, Associate)
「浜口ミホの台所改革―生活から社会を変えたレガシー」
G邸を調査したスイス在住の建築家上田佳奈によるレクチャー
●ギャラリートーク 1
10月18日(土) 16:00~17:00 当日受付
会場:展覧会会場(ラボ41 1階)
企画・制作をおこなった須崎文代(神奈川大学)と学生達によるギャラリートーク
●ギャラリートーク 2
10月25日(土) 13:00~14:00 当日受付
会場:展覧会会場(ラボ41 1階)
企画・制作を行った志岐祐一(日東設計事務所)によるギャラリートーク
みなさまのご来館をお待ち申し上げます。
【企画展開催日のお知らせ】
会期:2025年10月3日(金)~2025年11月1日(土)
休館日:水曜・日曜・祝日
時間:11:00~16:00
会場:URまちとくらしのミュージアムラボ41-1F(旧赤羽台団地41号棟)
【入場無料・予約不要】
※企画展のみの入場も可能です
※ミュージアムツアーご参加の方は、ツアー終了後に企画展をご案内いたします
※旧赤羽台団地の住戸見学ではございません
【URまちとくらしのミュージアムのご案内】
入場無料・予約制
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